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ジェラシーキング(ジプシーキングス風に)石川直生選手の
タイでの試合詳細が届きました~!!
石川直生が飛びヒザ蹴りで3RKO勝利!
11.21タイ・ルンピニースタジアム大会・結果速報
全日本スーパー・フェザー級王者の石川直生(青春塾)が、
11月21日、タイ・ルンピニースタジアム大会に出場しました。
情報提供・写真(C):シンラパムエタイ/Hiroshi Soda
◆試合展開
1R
石川は外国人としては異例の赤コーナーから登場。
開始ゴングが鳴るとローキックの蹴り合いから試合が始まる。
そのうち、互いに意地になって深く踏み込んでバチバチと蹴りの応酬を展開。
特にカヌンファイのローはかなりの威力で、石川の奥脚に深く入る場面もあった。
2R
さらにローを中心に前進してくるカヌンファイに対し、
ラウンド終盤に石川がカウンターで飛びヒザ蹴りをヒット!
これをまともに食らったカヌンファイは、カクンと膝から崩れ落ちてダウン。
なんとか立ち上がったカヌンファイだが、顎へのダメージは明らかだ。
しかしそれでも、場内はカヌンファイに声援を送り続ける。
観客からすれば、事前データのない石川のような日本人選手は“勝率も薄い”と判断され、
場内声援に左右され易いムエタイの採点では、
ダウンを取った後のこの時点でさえ全く不利な状況だ。
3R
しかし、リング上での技のヒット数は石川の方が勝っていた。
後がないカヌンファイはラウンド早々からローの猛攻。
レフリーがストップに入ってからも攻撃を止めないほどエキサイトし、石川を追い掛け回す。
石川は、リーチ差を上手く使い前蹴り、ロー、ボディーストレートと遠くからのヒットアンドウェーで攻め込んだ。
こうなれば、カヌンファイは距離をつめて首相撲の展開に持ち込みたいところ。
1分過ぎ、石川は距離が詰まった一瞬に冷静に見極め、再び飛びヒザ蹴りをヒットさせる。
これはスリップダウンとなったが、試合は再び石川優勢。
ルンピニーの観衆が大きくざわめく中、3度目の飛びヒザ蹴りがクリーンヒット!
カヌンファイが2度目のダウンを喫すると、レフリーが試合をストップした。
試合後、場内は石川の跳び膝蹴りの華麗さに感激した様子で、大きなざわめきが会場にこだまする。
しかし、もっと驚いたのは観客ならず、ルンピニースタジアム側だった。
審判を30年以上務めるスラチット氏は「あんな大技を出せる日本人がいるのか!!
いやぁ、ビックリしたね。ルンピニーでああいう華麗な技は最近見ないからなぁ」と、
石川の闘いのスタイルを褒め称えた。
プロモーターからは、異例の20,000バーツの賞金をゲットし
「また来月もここで試合しろ!!」と、既にタイ国内でもファンが増えそうな予感。
さて、石川はまたルンピニーに帰ってくるのか!?
本場のムエタイファンも、もう次の試合を待ち望んでいる。
石川は2007年6月17日・ラジャダムナンスタジアム大会で、
チャーンヴィットノーイ・シットチャーンヴィット(タイ)に3RKO勝ちしたのに続き、
タイのリングで2連続KO勝利。戦績を41戦26勝(13KO)12敗3分とした。
◆試合データ
大会名:スッグ・プンパンムアン
日時:11月21日(金)夜
会場:タイ・ルンピニースタジアム
試合結果:
第6試合/ムエタイルール/132ポンド契約5R
◎石川直生(青春塾)【3RTKO】●タヌンチャイ・ソー.ポンチャイ(タイ)
※タイ選手のリングネーム表記が当初のものから変更となっておりますのでご注意下さい。
そういえば前回のタイでの試合でも、
何故か観客にウケのよかった石川選手なのであります。
ツボりましたw
おぉ~。
主催者も観客も、喜んだのか。
たいしたもんだな、ジェラスィキング。
怪我も無さそうだし、何よりです。
試合内容のみならず、
風貌も、タイで人気なのか?
やるなぁ。
そのあとはシャドウしただけで観客がどよめいてました。
なぜ。