[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
なんといってもこの日は
モハン・ドラゴン×菅原勇介ですよ!
モハンたんはジャブもローも全力な為
1R終了時で毎回必ずスタミナ切れるんだけど、
なんなんでしょう、
身も心も、頑丈。
ブン回しのフックなんて
『あたらねーよw』って思うんだけど、
ハマってしまうことも多々アリ・・・
在日ネパール人の熱狂応援も含め
目が離せない選手なんであります。
そんなわけで試合前煽りVでも菅原選手が
モハン選手は「穴だらけ」と上から目線で語っても
まあそう思うやろなと感じた次第。
1Rさっそくブンブン振りまわすモハンたん、
菅原選手のパンチをもらいまくるも
タイミングよく出た押すようにしたパンチで
菅原選手が倒れダウン奪う。
それ以降も菅原選手手を出すも
モハン選手の強打で全部帳消しにされるカンジ、
菅原選手のいいところ発揮できず
判定2-0でモハン選手勝利。
決してモハン有利という意味ではなくても
必ずリングを「モハン劇場」にしてしまう、
おっそろしい選手だと再確認。
さて
ここでてらかわさん満腹だったのですが
メインのライト級タイトルマッチがまた激しかった!
ローが武器の王者・裕樹選手だが
左ひざのテーピングが痛々しく暗雲垂れ込める。
渡辺理想(わたなべ・ゆうと)選手が
ミドル(…と思ったけど三日月蹴りだって)でダウンを奪い
前蹴り・ミドル・ヒザでさらに攻め込み
このラウンドで決着か?
と思ったものの裕樹選手耐えぬく。
2Rも渡辺選手攻め込むも裕樹選手気合で逆襲、
根性をみせて会場大声援。
3Rになると得意のローもみせる裕樹選手だが
渡辺選手も攻撃の手をゆるめない。
4R、今度は裕樹選手の右で渡辺選手のけぞるシーンも。
5R、裕樹選手の怒涛のラッシュで
ついに渡辺選手スタンディングダウン、
さらに追い討ちをかけられ棒立ちになり二度目のダウン宣告、
そしてゴング。
裕樹選手が勝負強さを発揮してタイトル防衛!
昼夜でプロ大会2連発という・・・恐ろしい団体!
お昼の部はヤングファイトと言うてもええかな?
このリングネームのままいくのか?な、た~ちゃん選手、
若いRYOTA選手なんかが
次も楽しみ~(*´∇`)
夜の部はチャンピオンがどんどこ出てくるカード。
メイン、セミでは一貴選手・加藤竜二選手が
揃ってテクニックでタイ人にしてやられる。
キックボクサーには避けて通れないデカイ山。
宮元啓介×十二林稔の王者対決は、
ちょっと前には「宮元55キロはしんどいかな」
なんて思ってたのにさすが成長期、
パワーでも一階級上の十二林選手にも負けず
ボディ攻めでTKO勝利!
次のカードはどんなんで来るかめっちゃ楽しみ!
また今年K-1甲子園出る権利持ってた
木村ミノル選手が圧勝して存在感強烈アピール。
こちらも楽しみであります。
そんでもって
なんといってもスーパーツインズ弟
山本佑機選手引退試合ですよ。
エキシビジョンでなくガチ試合の相手は
大石駿介選手。
お互いに一歩もひかず勝利をもぎとる姿勢を
みせてくれた、とてもいい試合でありました!
結果は大石選手がザックリヒジで斬ってTKO勝ち。
キックボクシングらしい残酷なエンディングでは
ありましたが、
佑機選手は思いっきり戦えてたんじゃないかな、
と感じました。
長いようで短いような選手生活…
観てる方がこう思うんやから御本人のキモチやいかに。
既に引退した兄・壮泰さんも駆けつけてリングイン。
山本佑機選手、
キックボクシングファンを楽しませてくれて
本当にありがとうございました!
お疲れ様です!
10カウントゴングをきくのは
切ないやね。
メインは健太×城戸康裕の
70キロ級タイトルマッチ。
前日計量の時会った某元王者に予想をうかがうと
キッパリ『ダウン奪って城戸の勝ち』とのこと。
ふむふむ。
城戸選手は今確かに調子よさ気ではあるが
何かモロい印象があって、
しかしだからといって健太選手が磐石かというと
そうも言い切れず、
予想は難しいな~・・・
なんて思ってたのに
城戸選手膝とバックブローで立て続けに
ダウン奪ってKO勝利!
そんで・・・・マイク長い!!
某選手のモノマネは一部マニアに大受け。
そんでもってリーグ戦は
優勝候補のザキヤマさんこと山崎秀晃選手が
TaCa選手にリベンジ勝利、
しかし連続判定勝ちなんで勝ち点は4、
一方おTaCaさんは1勝1敗なれど勝ち点3、
対抗馬・塚越仁志選手も同じく3。
前述の某王者による『勝負は10点』
という読み通りごちゃっとダンゴになる予感、
残る3選手は踏ん張り次第でついていけそう?!
ユッキーナこと高橋幸光選手は負けなし!!
・・・△△の連続引き分けですけど(゚∀゚)
台風の目になれるかのー。
さてそんなこんなで、今回はKO劇も多く
初観戦の方にはかな~り面白かった大会なのでは
なかろうか。
一方ちょっとヒネたファンには
「ああ、あの選手には(Krush的に)もうひとかわむけて欲しい…」
というストレスがたまったかも。
それはそれとして・・・
今大会どーにも気になったのはレフェリング。
選手が安心して試合できる環境を作ることは
レフェリーにしか出来ません。
セコンドにもタオルを入れる勇気を持って欲しいけど、
冷静な判断をできるのはやはりレフェリーですわな。
よろしくお願いいたします。
健太選手と城戸選手のインタビューですぞ!
「打ちのめしたくてワクワクしている」
3・17初防衛戦に挑む王者・健太インタビュー
3・17「Krush.17」後楽園ホール大会のメインイベントで
挑戦者・城戸康裕を相手に初防衛戦を迎える初代-70kg級王者・健太にインタビュー!
昨年9月のK-1MAXで対戦している城戸との再戦となる健太だが、
完全決着をつけると熱く語った。
■2・18NJKFでの敗戦はポジティブに捉えている
Krush王者として初防衛戦を迎えた健太選手ですが、2月のNJKF後楽園大会ではTOMOYUKI選手に判定負けという結果に終わってしまいました。
「今から思うと、
あのタイミングで試合が出来て良かったと思いますね。
ちょっと試合間隔が空きすぎていたので、
試合勘がなかったんですよ。
結果としてタイトルマッチを盛り下げる形にはなってしまいましたが、
あそこで一戦挟んだことで、
より良い動きが見せられるとポジティブに捉えています」
健太選手は定期的に試合をこなしてリズムを作っていくタイプですか?
「そうですね。
すごく体が強いタイプではなく、
試合勘や上手さを駆使して勝つタイプなので、
試合間隔が空くのは苦手ですね。
実際にTOMOYUKI戦では試合が始まった時に
『あれ? どうやって試合を作るんだっけ?』と違和感があって、
それでイマイチでした。
だから4週間というインターバルの方がばっちり調整できます」
では初防衛戦に向けて気持ちはすぐに切り替わりましたか?
「不甲斐ない結果だったからこそ、次で挽回しないとやばいぞ、
というモチベーションになっています」
■不利の下馬評を覆して自分の地位を高める
挑戦者の城戸康裕選手とは昨年9月に対戦して判定勝利している相手ですが、改めて城戸選手に対してはどんな印象を持っていますか?
「前回はダウンを取った分のポイントで勝ったような試合で、
それ以外ではペースを取られていた部分もあったんですね。
だからそれを踏まえた上で、
厳しい試合になることは間違いないですが、
自分のやるべきことは分かっているし、
絶対に突破口はあると思っています」
城戸選手は健太選手がK-1MAXに出るまで接点がなかった選手だと思うのですが、大舞台を経験している選手ならではの強さは感じましたか?
「特にそれはなかったですね。
試合前に想定したことで出来なかったことはありますが、
今回はそこをしっかりと修正して試合で出せると思っています」
Krushのベルトをかけた戦い、トーナメントではなくワンマッチで、城戸選手とはっきり白黒つけたいという気持ちはありますか?
「はい。
今回は僕が下馬評で不利という雰囲気を感じているんで、
それを覆して勝って、自分の地位を高めます。
そして前回の敗戦がなしになるくらい
インパクトが残る勝ち方をします」
今回はメインイベント、しかも赤コーナーから登場することになります。チャンピオンとしてどんな試合を見せたいですか?
「前回の試合で城戸選手を打ちのめしたという感じがなかったので、
王者として城戸選手を迎えるという気持ちはあまりないです。
もう一度、城戸選手と戦って打ちのめしたいという気持ちで
ワクワクしています。それを試合で見せたいですね」
「今年は日本最強の地位を固める」
3・17挑戦者・城戸康裕インタビュー
3・17「Krush.17」後楽園ホール大会のメインイベントで初代-70kg級王者・健太にタイトルマッチで挑む挑戦者・城戸康裕にインタビュー! 昨年9月のK-1MAXで対戦している健太に敗れている城戸が、健太へのリベンジ、そして2012年の野望を語った。
■同じ相手に二度負けるかよって気持ちはある
前哨戦となった2月のビッグバンでは見事なKO勝利でしたね。
「まだあれから2週間くらいしか経ってないですけど、
いい具合に緊張感がほぐれて試合が出来るのかなと思いますね。
これだけ試合間隔が短いのはプロになって初めてですけど、
試合のダメージはほとんどなくて、
土曜日に試合をやって月曜日からは普通に練習してましたから」
それはタフですね!
「なんか僕は骨がすごく太いらしくて、
打撃格闘技をやっているのに、
鼻が折れた以外は骨折したことないんですよ。
拳も折れたことないし、蹴って足の指が折れたこともない。
小さい頃にむちゃくちゃ牛乳を飲みまくっていたんで、
それで骨が丈夫になったのかもしれないです(笑)」
今回はKrushのタイトルマッチとして王者・健太選手に挑む一戦が組まれました。昨年9月に対戦して判定負けしている相手ですが、改めて健太選手に対してはどんな印象を持っていますか?
「前回負けているし、
簡単に勝てる相手じゃないことは分かっています。
でも僕は負けた相手と再戦が組まれると、
その再戦では負けてないんですよ。
だから同じ相手に二度負けるかよって気持ちはあるし、
あの時と今を比べると戦い方はかなり変わってますよ」
前回の城戸康裕とは違う、と。
「僕は対戦相手によって戦い方を変えているので、
どんなスタイルでも戦えて、色んな技が出せる。
何か一つの絶対的な武器だけで勝ってきた選手じゃないから、
技で相手を翻弄できるタイプなんです。
だから自分で言うのもなんですけど(笑)、
僕は年齢を重ねて試合をすればするほど強くなる
円熟系ファイターですね」
■タイトルマッチは意識せず、リベンジが第一
最近の試合ではサウスポーも頻繁に使うようになりましたが、あれも新スタイルの一環ですか?
「実は高校生の頃からサウスポーでも戦えた方が有利だなと思って、
サウスポーで試合しているんですよ。
当時、僕を教えてくれていたチャモアペットも
『自分は子供の頃から両方やっていたからどっちでも戦える』
と言っていて、
それからずっと両方の構えで練習はしていました。
最近になって使うようになったのは
ジョルジオ・ペトロシアンから始まった
サウスポーブームに乗ったからです(笑)。
でもどちらでも戦える方が単純に有利ですよ」
城戸選手にとっては久々のタイトルマッチとなりますが、ベルトがかかった試合に特別な思いはありますか?
「あんまりないですね。
そこまでタイトルマッチということは意識してなくて、
あくまでリベンジが第一です」
今回の試合結果で2012年の流れが決まる部分もあると思うのですが、城戸選手はどんな1年にしたいと思っていますか?
「今年は20代最後なんで、勝負の一年だと思っています。
試合に勝つのはもちろんですけど、
その試合に勝って次にどういう試合を組んでもらえるか?
そこに重点を置きたいと思っています。
健太選手に勝ってKrush王者になって、
ビッグバンでアピールした名城(裕司)戦が実現して、
それをクリアすれば『もう日本人に敵はいない』と言えるかな、と。
そうやって今年は日本最強の地位をしっかりと固めて
世界を目指します」
野杁”恐ろしい子”正明選手のインタビュー、
ペイノー選手からコメントが届きましたよん(*´∇`)
「世界の強豪と戦うために絶対に落とせない」
3・17セミファイナル 野杁正明インタビュー
3・17「Krush.17」後楽園ホール大会のセミファイナルにて
WKA世界王者セドリック・ペイノーと対戦する野杁正明にインタビュー!
昨年のKrush YOUTH GPで見事に優勝を収め、
2012年の初戦で初の国際戦に挑む野杁がペイノー戦、
そして今後の野望を語った。
■タイ人トレーナーの指導で、蹴りをかなり強化してきました
2012年最初の試合が目前に迫ってきましたね。仕上がりは順調ですか?
「はい。今年からジムに元オムノーイスタジアム王者の
コムクリットというタイ人のトレーナーが来てくれて、
蹴りをかなり強化してきました。
今までの戦い方に、その蹴りをプラスすることが出来れば、
次の試合も問題なく勝てると思っています」
野杁選手は今までタイ人トレーナーに指導してもらったことはあるんですか?
「中学2年生の時にタイで練習したことがあって、
あとは出稽古に行かせてもらっている志村道場さんで
ミットを持ってもらったことがあります。
でもジムにトレーナーさんが常駐していて、
毎日指導してもらうのは今回が初めてです」
タイ人トレーナーのミット打ちはかなりハードだと聞くのですが、コムクリットトレーナーのミット打ちはいかがですか?
「むちゃくちゃキツいですね…
今回の追い込みではかなり足に効きました(苦笑)。
コムクリットはミットを持ってくれるだけじゃなくて
スパーリングの相手もしてくれるのですが、
テクニックがものすごいです。
何をやっても自分の攻撃が当たらないし、かわされるし、
正直、心が折れそうになります。
でも新しい練習に取り組むことが出来て、
すごくいい仕上がりになっていると思いますね」
次の試合では新しい野杁正明を見せられそうですか?
「そこまで欲を出しちゃうと動きが固くなっちゃいそうなので(笑)、
普段通りに戦おうと思います」
■世界の強豪に勝って、世界タイトル戦を組んでもらいたい
今回はプロになって初の国際戦が組まれました。最初にオファーを受けた時はどんな心境でしたか?
「やっと外国人選手と戦わせてもらえるんだなという感じがしましたね。
僕の目標は世界タイトルを獲ることで、
いきなりそういう試合が組まれるとは思っていなかったので、
世界の強豪に勝っていって、
いずれ世界タイトル戦を組んでもらいたいなと考えていました」
対戦相手のセドリック・ペイノーにはどんな印象を持っていますか?
「KO率が高い選手で、映像を見てもパワーがあって、
パンチも蹴りも出来るタイプだなと思いました」
パンチはボクシングスタイルですが、サバット出身ということで蹴り技も多彩なイメージがあります。
「一緒に映像を見たジムのみんなとも
『ボクシングっぽいね』という話をしていました。
ただ日本人選手と違って情報が多くて対策を立てられるわけでもないので、
ある程度、頭の中でイメージを持って、
試合で組み立てていこうと考えています。
あとは外国人選手特有のパワーや当たりの強さもあると思うんで、
それに戸惑わないようにしようとは思っています」
2012年の初戦が国際戦で、この試合の結果・内容によって今年の流れが決まると思います。野杁選手は2012年をどんな一年にしたいと思っていますか?
「去年、Krush YOUTH GPの王者になって、
今年もチャンスがあればタイトルに挑戦していきたいと思っています。
ペイノーに対して僕がどんな試合をするかで、
次の試合にも影響してくると思うので、
もっとレベルが高い世界の強豪と戦うためにも、
ペイノー戦は絶対に落とせない試合ですよね。
そして今年もOISHIジム旋風を巻き起こして、
格闘技界を盛り上げたいですね。
僕がアピールしたKrush名古屋大会に向けても勢いをつけたいです!」
セドリック・ペイノー
試合前コメント
Q1. 対戦相手の印象を教えて下さい。
「Krush YOUTHチャンピオンの彼の試合をいくつか見たけどとても
素晴らしい選手だと思う。
タフでエキサイティングな試合になることを期待しているよ」
Q2. 日本で戦う事に対してどう感じていますか?
「いつも日本で戦うことを夢見ていた。
K-1 MAXを見ている時も、いつかあのリングで戦うんだ、
と自分に言い聞かせていたんだ。
そしてK-1やKrushで自分の階級が始まったと知った時は、
日本で輝ける機会がいつ来るのかと期待に胸を膨らませていたよ」
Q3. 今回Krush.17で試合する事に対して、日本のファンにメッセージをお願いします。
「日本のKrushファン、そしてキックボクシングファンの皆さん、
選手に対するサポートに感謝いたします。
今回のチャンスを必ずものにして、
素晴らしい試合をお見せすることを約束します!」
おお!
コムクリットトレーナーは今発売中「Fight&Life」の
『やる気まんまん!』で
お世話になったイケメン先生であります(*´∇`)
大石駿介選手も「厳しい先生」って言うてはりました~!