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~初心者のためのキックボクシング観戦講座ブログ~
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1月12日はJ-NETWORKでした。 

この日のメインは 
鈴木真治×潘隆成(ぱん りゅんそん)の 
スーパーライト級王座決定戦。 
鈴木は藤原ジムの中堅どころ、 
潘は無敗ながらまだ7戦目ということで 
どこまで潘がくらいついていけるか?が見所。 
試合は藤原ジムらしくローとパンチの鈴木に 
リーチの長い潘がヒザを中心に攻め、 
2Rからは組みヒザでやらしく印象付ける。 
パンチもくらい、またローも効いてはいるのだろうが 
ポーカーフェイスの潘は何とか5Rを乗り切り
判定はドロー、延長戦へ。 
潘ここまででいっぱいいっぱいだったのか 
ここからエンジン再燃できる鈴木が凄いのか 
鈴木の猛ラッシュに耐え切れず潘ダウン、 
立ち上がることができず鈴木真治が初戴冠! 
強烈な倒しっぷりなのに 
マジメなマイクで場内も和みました(*´∇`) 
潘も今後も期待したいです。 

そんでもってデビュー戦ながら 
休憩明けの試合、南側から入場曲つきで登場した 
立嶋挑己(たてしま いどむ)は御存知 
セコンドにもついてる立嶋篤史の息子。 
仕草がもうお父さんそっくりで・・・ 
ちょっと・・・ 
おばちゃんはなあ、 
あんたのお父さんがいてへんかったら 
キックファンになってへんかってんで・・・ 
などという思いがこみあげて 
開始前から涙が出そうになる始末。 
試合は対戦相手の一斗缶テツともども 
なかなかペースがつかめず、 
思い通りに行かないもどかしい試合というカンジで 
三者三様のドローでした。 
どうすれば若い選手を伸び伸び成長させることができるのか?

特別扱いしたい主催サイドの気持ちもわかるし、 
前座になってしまった先輩選手はナニクソと思ってほしいし、 
当の本人にはもっと思うところあるであろうなあ、 
色んなことを感じた次第。 



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Krush.50は1月4日、夜の部。 
「隣(東京ドーム)にいるに違いない」という噂の 
左右田泰臣の姿も(あたりまえ)。

メインは-65kタイトルマッチ、 
寺崎直樹×NOMAN。 
ジミーズ対決となったわけですが 
全日本→Krushと観続けてるファンにとって感慨深いカード。 
デビューが遅くケガに泣き35歳にしてたどりついたタイトルマッチで 
絶対不利の予想を覆すKO劇で戴冠した寺崎と 
へんてこなリングネームにヘアスタイル、面白ブログ、 
飄々としてるから伝わらないけど苦労人のNOMAN。 
1Rはお互い慎重な立ち上がり、探り合い。 
2Rは手数と正確さのNOMANがとったか? 
しかし寺崎も満足気にコーナーに下がる。 
3R抱き合って開始。 
得意の右ストレートに望みを託す寺崎だが 
NOMANは被弾を許さない。 
判定は2-0でNOMAN!初戴冠!! 

-70k王座決定トーナメント準決勝は 
山内佑太郎×山崎陽一。 
はっ!レフェリー和田さん! 
リング上全員坊主!! 
いぶし銀の試合になるかと思いきや2Rダウン奪い合う打撃戦! 
3R、くっついてボディ打つ山崎、 
山内は身体を入れ替えロー、山ちゃんキック! 
しかし山崎の獰猛な攻撃は止まらず右を叩き込まれて 
山内もんどりうってダウン、これは立てない! 
山崎が見事なKO勝利をおさめました~! 

そんでもって 
41歳対22歳の親子ほど年の離れた対戦の 
大月晴明×レオナ・ペタスの試合がまさにこれぞKrush! 
いつものように腕を突き出した不思議な構えで誘う大月、 
それにはのらないぞとロー、前蹴りのレオナ。 
しかしパンチが当たると見たレオナがコーナーに詰めていったところで 
大月待ってましたと右フック、レオナダウン! 
2Rはレオナの右ハイで戦闘開始、大月は目尻?をカット。 
リング中央で打ち合いになったところレオナのパンチで大月がダウン! 
バランスを崩したカンジでダメージはなさそう。 
大月冷静にロー、左ボディを打ってロープ際で打ち合うが 
レオナの石の拳が大月の顔面とらえて大月大の字、二度目のダウン! 
場内ヒートアップ! 
大月もレオナもヒートアップ、 
ニッコニコで打ち合いに臨む。 
3R追い込まれた大月だったがさすが爆腕のアダナはダテではない、 
なぎ倒すようなパンチで2度ダウンを奪い返して逆転勝利を 
おさめたのでありました。 
試合後FBで「楽しくなっちゃった」と述懐した 
勝っても負けても泣いちゃうレオナが 
この日は涙をみせずリングを降りたのが印象的でした! 



というわけで 
前半戦がオープニングマッチでもいいかなあという内容で心配だったのですが 
後半3試合でおつりがくる大会でしたぞ。 


年明けは吉例イッテンヨン後楽園ホール! 
まずお昼の部はKrush.49、 
全カードがチームドラゴン対他のジム、 
未年なのに辰祭り。 

メインは堤大輔×渡部太基(わたべ・だいき)、 
-67ベルト戦線に名乗りを上げたい2人の激突。 
堤のミドル、テンカオに渡部手を焼くかに思われたが 
2Rコーナーに詰めると自慢の左で二度ダウンを奪う。 
ここまでかと思われたが何とか試合続行、 
細かいパンチと膝で立て直そうとする堤。 
しかしセコンドについた野良犬・小林聡の「行け!」の言葉に 
出ないわけにいかなかったという渡部、 
見事にパンチで仕留めきってKO勝利! 
試合後は「これじゃまだまだ…」と言いつつも 
ベルトには意欲を見せました~! 

他よかったのは朝久道場勢! 
セミで佐々木大蔵を破った岩崎隆樹は 
何故かYMOのライディーンで入場して 
場内の中年層のハートをガッチリキャッチ!
ライターHさん曰く「リッキー・スティムボードファンかも」
な、南海の黒豹!?

朝久裕貴(あさひさ ひろたか)・泰央(たいおう)兄弟は 
ともに敗れたものの、あの日 と変わらぬ…
いやもっとパワフルな攻撃を見せてくれて 

おばちゃん感激。 
これからは押して引いて、駆け引きを覚えて 
ますます楽しませてくれることでしょう~(*´∇`) 


また尾崎圭司氏の引退セレモニーが行われました。 
お疲れ様でした! 
そして今後とも格闘技界をよろしくお願いしますヽ(º∀º)/ 
あけましておめでとうございます
今年もヨロシクお願いしま・・・
しま・・・
しまった・・・! 

去年最後の試合の感想書いてなかった!!! 

というわけで2014年の最後の観戦は
12月29日のBLADE! 

スカパーで生中継もありましたが 
つい先日日テレのnews every(の多分関東ローカルのコーナー)で 
取り上げられてたことで多くの皆様が御存知かもしれません。 
news every16時台といえば
「シュッとしたアナウンサーやな~」と感心してからの
「あっNEWSの人やった(テヘ」の一連の流れを
毎回観る度やってしまうワタクシであります(*´∇`)ビュウッ
それはいいとして。


この日の目玉は-61kトーナメント! 
一回戦はSHIGERU対上記の番組で取材されていた郷州力(ごうしゅう りき)。 
SHIGERUは「泥死合」が謳い文句、 
確かに倒しきる試合をするわけではないけど 
勝ちたい!という気持ちが見える貪欲系ファイター、
一方郷州は耳が聴こえないというハンデを背負って戦う 
前のめり系ファイター。 
そんな2人の激突ということで熱戦必至、 
どちらが勝っても無事には終われまい… 
という予想だったが試合中盤以降完全にSHIGERUが試合を支配し 
ラスト1秒というところで膝で倒しきってKO勝ち! 

小川翔×不可思(ふかし)はお互いトーナメントってわかってるの!?と 
心配になるローの削りあい! 
最終ラウンドついに不可思がパンチでダウン奪って判定勝利! 

高橋幸光×勝次(かつじ)、
みんなのユッキーナこと高橋が得意の蹴り技を 
見せつけたものの
ジャッジは勝次の短発ながらボディ打ちなど
パンチを支持し
勝次判定勝利。 


小宮山工介×ヤスユキ、 
ゲーオを反則負け寸前にまで追い込んだ試合巧者(?)小宮山を 
ヤスユキなんとか誘ってみせるも小宮山乗ってこない。 
予想通りの噛み合わない展開の中、前蹴りでヤスユキ出血、 
再三のチェックもポイント左右したのか?小宮山判定勝ち。 

二回戦、SHIGERU×不可思はリング上も場内も熱く盛り上がる試合に。 
一回戦でローもらいまくってた不可思がそうとは思えぬ気合とスタミナ発揮、 
立ち上がりはやや不可思の流れ。 
2R泥仕合なら得意とばかりにSHIGERUが支配し3Rも両者打ち合って終了、 
判定はSHIGERU!
両者の株が上がった一戦でありました!

勝次×小宮山工介バックキックでダウン奪った小宮山が逃げ切って勝利。 
ただバテてるのもあるだろう小宮山はアタマから突っ込むシーンが多い。

そして決勝、 
ここはスタミナ自慢のSHIGERU優位かと思ったら 
カウンター一発で小宮山工介がKO勝ち! 
いや~、これ以上ないドンピシャなタイミングでありました! 
勝ってアピールしたのは世界トーナメントの実施(*´∇`) 


ワンマッチでよかったのは裕樹×谷山俊樹。 
裕樹の試合にはずれなし、延長の末判定勝利。
しかしどっちが勝ってもおかしくない大熱戦でした。 



あと今回は大人の都合で版権フリーの曲を使用、 
苦心の末だったんだけどちょっと残念。

何のために長島☆自演乙☆雄一郎が出場したのか 
わからなくなってしまいました(´・ω・`)イイスギ


そんなわけで今年もよろしくお願いいたします~!!!



12月13日はKrush-EX。 
この日はホール・ディファそしてFACEで 
打撃系格闘技の大会が行われており 
ファン泣かせ。゚・(>Д<)・゚。 

この日はなんといってもメイン、 
大滝裕太×林京平。 
勝者が次の-58タイトルマッチにすすめるという重要な一戦。 
林はあの土屋ジョーのジムでめきめき頭角をあらわした若手で 
正直なファイトスタイル、初々しい会見での発言が魅力。 
一方の大滝は何故か「ナンパ好き」キャラでという謎アピールの一方 
ワンパンチで倒せる上手さが売り。 
アタマが当たる超接近戦、 
林の膝もいいがパンチのコンビネーションでは大滝が一枚上手。 
2Rに右がズドンとヒットし大滝がKO勝利! 
この勝ちっぷりをそばで観てた王者武尊、やる気まんまん!! 
ところで大滝って宮迫・美尻王子系マスクですね(*´∇`) 

他よかったのは”DYNAMITE”高橋祐太×加藤港(かとう・ごう)。 
ガッチャガチャの展開ながら両者の気合がみられました! 
判定でダイちゃん勝利! 
11月15日はNJKFでした! 

なんといいましてもWBCムエタイ世界戦に注目! 
まずはスーパーフェザー級、 
梅野源治×ジョムピチット・チュワタナの王座決定戦。 
ガウン&トランクスのラメがウロコの如く素肌にくっついた妖しい梅ちゃんと 
ジョムピチットのワイクルーが一瞬シンクロして場内ザワつく。 
試合は1Rから積極的に攻め込む梅野、 
先制攻撃をしかけてポイント奪い 
そのペースを崩さぬまま最終ラウンド、 
ジョムピチットがミドルで攻めるも時既に遅し。 
終始攻撃的だった梅野源治が判定勝利、戴冠! 

いい雰囲気の中メインのスーパーライト級タイトルマッチ、 
サゲッターオ・ペットパヤタイ×大和哲也。 
1Rお互い慎重な立ち上がり、距離の探りあいか。 
2R哲っちゃんミドルで攻めてサゲッターオはロープを背にするものの 
足を使い攻め込ませない。大和哲也はヒジで攻撃アピール。 
3Rサゲッターオのミドル、哲っちゃんも負けじとミドル。 
組んでのヒジの打ち合いとなって大和哲也のヒジでサゲッターオ流血! 
さらにヒジで追い討ちをかけたところでレフェリー割って入って 
ドクターチェック、試合がストップ! 
一瞬間があきリング上の哲っちゃんが勝利の喜びを爆発させ 
打ち鳴らされるゴングで会場も状況を理解し騒然、 
大和哲也タイトル奪取! 

めでたしめでたしの夜でありました! 


他、 
テヨン×大和侑也は戦績・テクニックで上回る侑也有利な展開も 
度胸とパンチ力のテヨンが右と左でダウン二回奪ってKO勝利! 
強くなったな~。 
宮越慶二郎×高橋幸光のWBCムエタイ日本統一ライト級タイトルマッチ、 
はまっこ仕込の華麗なワイクルーのユッキーナ、 
パリンヤーばりの「白粉を塗る少女」まで披露。 
セレモニーから終始御満悦スマイルだったが 
試合は終盤手数減ったユッキーにゃんに対して 
自慢のスタミナで戦い抜いた宮越慶二郎判定勝ち。 
NJKFフェザー級王座決定戦はMOMOTARO、 
スーパーウェルター級王座決定戦はYETI達朗。 
さすがNJKF!なリングネームの王者誕生(*´∇`)

ちなみになぜイエティかというと「おっきいから」…
ホンマ??



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