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キックボクシング大好き。
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~初心者のためのキックボクシング観戦講座ブログ~
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8日はKrush.でした!

後楽園ホールでの昼間の大会。
オープニングファイトにつづいて
WILDRUSHLeague2012の最後の試合が行われましたー。
キックボクシング界では珍しいリーグ戦、
優勝者へのご褒美はタイトルへの挑戦権。
1試合目は「ビリ決定戦」
寺崎直樹×NOMAN。
友人同士だという二人の戦い、
セコンドの指示を聞かず正面に立ち打ち合いを
のぞんでいる様な寺崎選手に
NOMAN選手は冷静に熱くなりすぎることなく
飛び膝を決め、ばったりと倒れた寺崎選手KO負け。
つづく塚越仁志×TaCaは
KO勝ちでかつ首位の山崎選手が負ければ、
の条件付で優勝の目がある塚越選手が猛
然と倒しにかかる。
TaCa選手も倒し合いに応じ
両者前のめりな為かバッティングを繰り返す
まさにワイルドな試合になり、
逆にTaCa選手が3度のダウンを奪い
後のない塚越選手の最後の猛攻をなんとか耐え凌ぎ
判定勝利!
山崎選手の優勝がここで決定。
最後の山崎秀晃×高橋幸光は、
山崎選手の強打炸裂のシーンはなかったが
判定勝利おさめた。
ユッキーナ、左ミドルもっと蹴って欲しかったな~、
効いてたと思うんやけどなあ。
・・・ポイントにならへんねんけど(・∀・)
とにかく!
激戦を戦い抜いた6選手、
本当にお疲れ様でした!!
ザキヤマさんにはトーマスに絶対勝って
厳しいリーグ戦を戦い抜いた男の強さを証明して欲しい。
他の選手にもなんかご褒美あるといいな。
いや、そのまえにみんなゆっくり休んでもらおう…。


板橋寛×後藤勝也は
まさに「まだまだ早い」という展開で板橋選手完勝。
ただ、この試合はもう少し早く止めるという判断もあったのでは
と思いました。

‘狂拳’竹内裕二×大沢文也のワルワル対決、
これも「まだまだ・・」と思わせるかと思ってたら
1R先にダウンを奪ったのはなんと大沢選手!
その後もダウンくさく吹っ飛ぶ狂拳ちゃん、あやうし!
と思ったら2R今度は狂拳ちゃんが左フック?でダウン奪い返す。
ここぞと攻め込み二度目のダウン、
これまでかと思ったら大沢選手の左フックで
またも狂拳ちゃんがダウン!
もうポイントがわけわからん…(汗
3R、打ち合いハイになってるのか両者激しいパンチの応酬、
やや疲れが見えたところで竹内選手の右で大沢選手ダウン!
つづけて左フックでまたも倒れた大沢選手の
足元がおぼつかないのをみたレフェリーがストップ、
狂拳ちゃんへろへろになりながらもなんとか勝利!

石川直生×翔・センチャイジムは
「片手首取り膝合戦」になるかと思いきや、
石川選手のストレートをもろにもらう翔選手が鼻血を出し、
ノってきた石川選手だったが逆に左ストレートを食らいダウン!
攻め込む翔選手に今度は石川選手の膝がヒットしダウン!
この時バランスを崩して倒れた石川選手がニュートラルに下がらないまま
ダウンカウントが進行した為、
観客には両者にダウンコールがされたと思わせたのでは。
そのためかインターバル時に「翔のみダウン」とアナウンス。
この後は接近戦に持ち込みたい翔選手と
動いて突き放す石川選手という展開となり
石川選手が判定勝利。

城戸康裕選手がラドウィック・ミレー選手に完勝し
リング上で山本優弥選手のモノマネ披露、
微妙な・・・いや、けっこうウケてました(*´∇`)
メンチ切りでしめた煽りVもなかなか良い仕上がりだった。

メインは卜部弘嵩選手が曲者グザヴィエ・バスター選手に苦戦、
本戦はややグザヴィエかというドローで延長へ。
延長ラウンドもなかなか突破口が見出せない弘嵩選手だったが
パンチによりグザヴィエ選手負傷でドクターチェック、
すぐストップがかかり試合終了。
弘嵩選手の勝利コールに場内は状況がのみこめず、ざわつく。
キックボクシングであれば
肘等有効打でカット→ストップということは
よくみられる展開だが
Krushではあまりお目にかからないんで
わかりにくかったというのもあるんだろうし
大量出血というわけでもなかったからなおさらで、
何より弘嵩選手が優位に攻め込んでカットした…という状況でなかった為
しりずぼみ感が否めなかったかも。
試合後、会見で笑みもなく
反省モードの弘嵩選手だったのでした!
メインイベンターはつらいよ、の巻。




 
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7日はMAキック!

この日は後半4試合がWBCムエタイタイトル戦でした。

まずは伊東拓馬対木村健太のバンタム級王座決定戦。
伊東選手はなんでも出きるタイプの選手なんだが
ここんとこたてつづけにベルトを失い一時の勢いがないカンジ。
一方木村選手はJ-NETWORK王者なんやけども
今回初めて5回戦という不思議な選手。
しかし先日のKrushではノンストップファイトを
延長戦でも披露しスタミナは問題なさ気。
冷静に攻撃する伊東選手とひたすらガムシャラな木村選手、
両者キビキビと動き続ける好ましい展開で
結末はヒジでざっくり斬った伊東選手がTKO勝利!

ウェルター級は王者大和侑也選手に渡部太基選手が挑む。
1Rは手数精度とも侑也選手優勢、
2Rにはフックでダウンを奪う。
ヒザ、ボディで下がっちゃう渡部選手だったが
4Rはミドル連打をみせ侑也選手の手数が減り
インターバルに藤原会長が渡部選手に激励のビンタ!
しかし逆転を狙う渡部選手に侑也選手のパンチ、
そしてヒジが炸裂しカット、
侑也選手のTKO勝利!

フライ級はヤンチャ坊主の加藤竜二選手に松崎公則選手が挑戦。
23歳の加藤選手に対し松崎選手はなんと37歳、
しかしプロデビューは加藤選手の方が早いというややこしい状況!
さてWBCムエタイのタイトル戦は
試合前のワイクルーが義務付けられてるが
多くの選手は四方を廻って礼をするのみ。
そんな中センチャイばりにタイ民族風布を腰に巻いてリングインの
松崎選手は簡易バージョンながらワイクルー披露、
会場を沸かせてくれる。
試合は近距離からヒジを見舞いたい松崎選手に対し
距離をとって得意の蹴りを見舞う加藤選手。
2Rには飛び膝を決めて松崎選手口内から流血。
加藤選手が試合を支配したかに見えたが
3R後半から加藤選手が恒例(汗)の失速、
接近してヒジヒザの消耗戦に。
最終ラウンド松崎選手が追い上げをみせるが
加藤選手なんとか逃げ切り王座死守!

そしてメイン、
私の心のメインでもある
フェザー級タイトルマッチは
森井洋介選手に無敗の秋元皓貴選手が挑む。
日の出の勢いの二十歳の若者は
王者に対し全く臆することなく
立ち上がりは互角。
2Rも左ミドルをバンバンと打ち込むなど、
秋元選手は持ってる技をのびのびと披露してくれる。
3Rもそのペースは落ちず、
森井選手が防戦に必死になる姿に記者席騒然。
しかし4Rには意地の森井選手のフックで
秋元選手の腰が一瞬沈む!
5Rも攻めたい森井選手だったが
秋元選手もヒジ、ミドルと退かず攻めつづけ、
ゴング!
判定で新王者誕生!
冷静に相手と対峙できる面と
打ち合いに熱く応じる若さをあわせもち
さ・・・・さらにイケメンの秋元選手、
次の目標は如何に・・・!!??
あの選手も会場で観戦してたらしいぞ。


しかしどの試合も選手の意地が見え
観客をワクワクドキドキさせてくれました。
ほんまおもろかったー。

 
5日はJ-NETWORKでしたーっ。

三連休前の平日夜、
タイトルマッチがあるとはいえ
前半はアマチュアの試合ということで
やや寂しい入りとなりましたが
会場は熱戦つづきで盛り上がりましたぞ。


メインはアッという間に
遠藤信玄選手がヒジで切り裂き
待望の戴冠!
正直もうちょっと観たかったけど
タオルでぐるぐる巻きになった傷跡から
真っ赤な血が滲んでる黒田アキヒロ選手の姿を見ると
やむをえないか・・・


で、心のメインはセミの
ニモ対ウエンツ☆修一の
カワイコちゃん対決ーっ!
いつまでも可愛いキャラだと思ってた
ウエンツ選手ももう30歳、
無敗とはいえまだまだこれからのニモ選手に
戦績の違いをみせつける一戦となりそう。
ニモ選手サイドからすれば大物食いをしたいところだが…。
開始早々ウエンツ選手がストレート効かせて
ハイキックでダウンを奪い、
こ、これは秒殺劇か・・・
と思ってから
キングジムならではの実戦能力の高さを見せ
ヒジで逆襲するニモ選手。
2Rにはそのヒジでダウンを奪い返し、
そこからはもうウエンツ選手防戦一方。
ドローかなと思ったけど攻めつづけたニモ選手が
判定勝利!!

sRIMG2154a.jpg
┌(┌^o^)┐ニモォ・・・(ヤメロ


パンフレットの英字表記は
「NEMO」
でお願いしやす!


他、
野辺広大×下丈一郎の
17歳対決はドロー。
ピチピチファイトは目の正月やのう。

 
22日はNJKFでしたーっ!

この日は二部構成で、
前半がNJKF全階級トーナメント、
後半がWBCムエタイ。

一部はこれからの若手と足踏み状態の中堅が
トップ戦線に食い込むことができるトーナメント、
優勝すればタイトルマッチにこぎつけられるんで、
ガツガツいっていただきたいところ。
バコンとヒジ一閃でKO勝ちした
負けなしのテヨン選手は
ますます自信つけただろうなあ。
接戦をもぎ取った大和大地選手は
相手の得意技を警戒しながらも
パワーのあるところをみせてくれた。

二部はオール5R延長なし、ワイクルーあり。
宮越慶二郎×水落洋祐は期待通りの大熱戦!
攻撃力の高い水落選手に攻め込まれても
冷静な慶二郎選手、後半逆転もありそうな展開。
しかし前へ前への圧力が凄くかつ
勝利への執念がギラギラの水落選手が
最後まで攻め続けて判定勝利!!
ゴングの音が声援でかきけされる場面もありました~。

そんなめっちゃ盛り上がった試合の後…
いわゆる煽り映像でのチャラすぎる日下部竜也選手の姿に
場内がザワつく。
対する宮元啓介選手も以前高校卒業と同時に
金髪・細眉にしておばちゃんビックラしたのですが
今回の日下部選手の変貌にはドキモ抜かれましたわよ。
あとセコンド駿クンのヒョウ柄スタッズつきサンダルにも…(*´∇`)
さてみかけはどうあれお互い気が強いというかキモがすわっとる、
ピチピチでありながらテクニックもある若者同士の戦い。
これが盛り上がらないハズがない。
ステップを使う日下部選手、バックキック、バックブローと
トリッキーな技を多様、手数も多く威力もある。
宮元選手も負けじと顔面への前蹴り、ヒジも返すが
前半はやや日下部選手か?
と思った4Rに左フックを効かせた宮元選手が攻めこみ
打ち合いになったところで
レフェリーが割って入り日下部選手がスタンディングダウン!
結局このダウンポイントが効いて宮元選手が戴冠!!
これまた場内ヒートアップのいい試合だったー。

中須賀芳徳対町田光は
マッチさんこと町田選手の居合いパンチ進化バージョン
斬鉄拳が気になるところ。
ミドルばんばん蹴って自分の流れに持ち込む中須賀選手、
すり足で相手を追いかけて両手を肩にかつぎあげる
謎の構えを見せるマッチさん、
中須賀選手もそれにつきあうように両手を広げてみせ
場内も唸る。
しかしなかなか強打をいれられない町田選手は
路線変更、強烈なローを連打。
おそらく効いているだろうがそんなそぶりはみせず
中須賀選手が逆にパンチで下がらせる場面もみせ、
最終ラウンドにはヒジで斬り、
焦って大振りで攻め込む町田選手から
ヒザでダウンを奪い判定勝利。
これがベテランの味でありますなぁ。

宮越宗一郎×健太は
左右のローで攻めこむ宗一郎選手、
健太選手もミドルを返す。
じりじりと距離をとりあう展開の中で
宗一郎選手の右ヒジが健太選手の左目の上を切り裂き、
二度目のドクターチェックで試合ストップ、
宗一郎選手のTKO勝利。

ああもうここまででお腹いっぱい・・・
メインはWBCムエタイインターナショナルの王座決定戦。
念入りにワイクルーを舞う
いかにもムエタイ系外国人のカルポウィッツ選手に
苦戦を強いられる大和哲也選手。
いや、危ない場面はなかったんだけれども
蹴り足をキャッチしてくずされたり
とにかくペースをつかませてもらえない。
キックボクシングなら10-10のラウンドだろう4R、
リングサイドのムエタイマニアがざわつく。
ここビミョーにとられたんじゃ?
最終ラウンド、ムエタイ式に逃げられたらこれは…
と思ってたらば
哲也選手も強引に攻め込み
距離とったり組み付いたりかわしてたカルポウィッツ選手から
右ストレートで起死回生のダウンを奪い、
なんとか判定勝利!!
いや~、上行くとこういう難しい相手になるよね・・・

以上、
大満腹の大会でありました~。

17日はSB・・・シュートボクシングでしたーっ。

S-cupというトーナメント戦への
出場査定試合3試合があったんですが、
その前にリング上で
SBの怪物クンことスズッキーこと
鈴木博昭選手が出場決定の挨拶を!!
ってことは…
あと何人日本人出られるの?
つうか増量大丈夫か!?
いろいろ心配になるの巻。

で、崖っぷちの宍戸大樹選手がくるくる廻って
バックブローで鈴木悟選手にKO勝ち!
おぉ悟Kiss・・・(T□T)
トランクスで登場の日菜太選手は
スティーブルマンス選手にフックでダウンを奪われ、
後半息切れした相手をとらえられず判定負け。
計量までに体重を落とせなかった郷野聡寛選手は
ボーウィー選手にKO負け。
うーむ、
いわゆる「いいキャラ」が全員負けちゃったのだが
どうするどうなるS-cup。


あとは
MASAYA対巨輝がよかった!
誰この人と思ったら松花征也だったMASAYA選手、
パンチも蹴りもスタミナも、
すごく練習してるんやろなあと思わせる試合っぷりで
延長の末判定勝ち。
負けた巨輝選手も延長ラウンドは押されたけど
パンチもあるし背後にまわってスリーパーやろうとしたり
アグレッシブで
両者好感もてるわ~(*´∇`)




9日はKrush.
M-1には愛しのゲーオ様が出ているのだが…(´・ω・`)


昼の部は2012YOUTH GP-70kの部。
しかしブッチギリ優勝候補松倉信太郎選手が
最終的にはKO勝ちとはいえ延長までもつれ込む接戦となり
ちょっと不安…
試合後「いい気になってた」と大反省モード。
もうひとり勝ち残ったのはリーチのある近藤大成選手。
ハイキック入った瞬間小躍りしちゃう若さと、
どうしても組み付いちゃうのが気になるところ。
またKrush.初参戦のセイセイ誠治こと高橋誠治選手が
見事にハイキック連発でKO勝利、
「キレイに倒すとipadもらえるってきいて」
と猛烈な物欲が快勝につながった模様!


夜の部は同じく-63kトーナメントの一回戦と準決勝。
山口裕人対木村ミノルは東西のヤンチャ坊主対決、
どちらもブンブン豪腕が売りなのだが
確実にジャブを入れられる比較的スマートな木村選手が有利?
木村選手が右ストレートでダウンを奪い、
おーさすが・・・と思った瞬間
今度は山口選手の強打炸裂、カウント不要のKO勝利。
お互いたぶん気持ちよく打ち合えたんだと思うけども、
ちょっと防御がお留守になりがちでヒヤヒヤでした。
卜部功也対園田顕悟は上手くヒザを使った功也選手が
KO勝利。やっぱ頭ひとつ抜けてるカンジ。
佐々木大蔵×憂也、
佐々木選手がローで弱らせて3R勝負の作戦遂行、
ギリギリ判定勝利。ドローもあるかなと思ったんだけど。
で、HIROYA×東本央貴、余裕すらうかがわせてたHIROYA選手が
なんとKO負け。東本選手は本日がデビュー戦って…びっくり!

卜部功也×山口裕人の準決勝は
山口選手が根性をみせるものの、
すべてにおいて功也選手が勝ってたという印象。
功也選手が決勝進出を決める。
東本央貴×佐々木大蔵、
佐々木選手、開始時に相手の差し出すグローブを無視という戦闘モード。
東本選手はデビュー戦と思えぬ落ちつきっぷりだが
不恰好な足運びだったりハイキックが不細工だったり
そんなアンバランスなところが幸いしたのか?
延長の末微妙なジャッジで勝利をもぎとった。

-70kは松倉×近藤、
-63kは功也×東本で決勝戦が11月10日に行われる。



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